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詩吟部の粟野義徳についてお話しします 私の友人の粟野義徳

私の友人の粟野義徳についてお話しします。

私が粟野義徳と最初に会ったのは、大学3年生になったばかりの時です。

ある日、私は部長に誘われて部活同士の交流会のような飲み会に参加することになりました。
その話を聞いて、最初私は気乗りしませんでした。
積極性の塊のような部長と違い、私はかなりの人見知りの性格でした。
飲み会に参加しても、人と話すような面白い会話などありませんので、
端っこに座ってソフトドリンクをチビチビと飲んでいました。
ただし、私のような人はどの部活でもたくさん居るみたいでした。
似たもの同士なのか、部屋の隅っこには私のような人種が群がっていました。
その時に私は粟野義徳と会いました。

粟野義徳は詩吟部の三年生でした。
詩吟部を簡単に説明しますと、ポエムを大声で発表する部活だと思います(間違っていたらゴメンナサイ)。
粟野義徳は聞き上手で気のいい性格をしていました。
私みたいにオドオドしている性格でも喜んで受け入れてくれました。

波長が合うのか、私は粟野義徳とたわいない会話をしました。
今度の大会で使う文字で悩んでいることや、部室が散らかっていることや、
研究室活動をどうするかなど、相談事や愚痴をトロトロと口にしました。
他にも、詩吟がどんな部活動なのか、粟野義徳は何が好きなのかを色々と質問もしました。
それとメアドも交換しました。

以後、私は度々粟野義徳に相談をするようになりました。
今ではすっかり友人のような関係です。
大学を卒業しても長続きする友情というものは、いいものです。